【2026年度版】やらないと損をするGoodnotesおすすめ設定5選
Goodnotesを買ったままの状態で使っていませんか?
Goodnotesは直感的に使えるアプリですが、きちんと設定すれば劇的に使用感が変わります。
私はGoodnotesを仕事7割・勉強3割で6年間毎日使ってきました。
この記事では、Goodnotesで「やって良かった」と思える設定を解説します。
設定を見直すだけでこんな変化が実感できます。
- 1つ1つの作業スピードが劇的に上がる
- iPhoneの連携で隙間時間が活用できる
- 紙の書類・テキストが不要になる
- iPadが壊れても、学校や会社に忘れても対応できる
この記事の要点を、動画(AI)で解説しています。 通勤中や作業用BGMとして、耳からインプットしたい方はこちらを再生してください。
どこから設定を変更するの?

設定は画面右上の歯車マークから変更します。
まずは設定の大部分をしめる「書類設定」の中から解説します。

プルしてページを追加

1ページ書き終わった後、わざわざ「+」アイコンをタップして「現在のテンプレート」を選んでいませんか?
たった2回のアクションですが、書いている最中にこの操作が入ると、集中力が途切れてしまいます。
そこで便利なのが「プルしてページを追加」の設定です。
画面をグイッと引っ張るだけで、今書いているのと同じフォーマット(罫線や方眼、自作テンプレートなど)が瞬時に追加されます。
- 通常: +ボタン → テンプレート選択(2タップ)
- 設定ON: 指で引っ張るだけ(1アクション)
ノートを書くときは罫線だったら次のページも罫線、無地だったら無地と同じフォーマットで続けて書くことが多いですよね。特に自分でテンプレートを作った時には同じフォーマットを続けることが多いはずです。
ちょっとしたことですが、こういった積み重ねは思った以上に大きいです。
スクロールの方向

スクロールの方向は好みにもよりますが、縦方向がおすすめです。
縦方向にすることのメリットは3点あります。
- ページ送りのスピードアップ
- ページの下の方でも書きやすい
- なげなわツールでページ間移動ができる
①ページ送りのスピードアップ
縦方向だと、指でページ送りをする時に惰性で数ページ進みます。
横方向だと「1ページずつ」止まってしまいます。
3ページ以上を移動するときには、このスピード感の差がストレスを大きく減らしてくれます。
②ページの下の方でも書きやすい
ノートの一番下を書くとき、iPadの段差(ベゼル)に手が当たって書きにくかった経験はありませんか?
「縦方向」にしておけば、ページを少し上にずらすだけで常に画面の中央付近で文字を書くことができます。
「横方向」だと、ページの下の方でも微調整ができず下の方で窮屈に書くしかありません。
③なげなわツールでページ間移動ができる
ノートを書いた後で、「この図解、やっぱり次のページに動かしたいな」と思うことはありませんか?
「縦方向」なら、なげなわツールで囲んでそのまま次のページへ移動できます。ページがつながっているからこそできる芸当です。
一方、「横方向」ではページが分断されているため、この「ページまたぎ」の移動ができません。(一度「カット」して、ページをめくって「ペースト」する手間がかかります。)
思考の整理やレイアウト変更の際、この「コピペ不要の直感的な移動」ができるかどうかで、編集スピードに大きな差が出ます。
自動前送り(ウィンドウを拡大時の設定)

特にiPad miniや11インチのiPadを使っていると「方眼紙のマス目に文字を収めるのが窮屈だなぁ」と感じることはありませんか?
そんな時に便利なのが「拡大ツール」。
虫眼鏡に+マークがついているアイコンのツールです。
これを使うと、画面下部に「拡大入力エリア」が出現します。「全体像」を見ながら、手元では「拡大された枠」にスラスラかける仕様です。
しかし、拡大ツールには弱点があります。
それは、一行書き終わるたびに、自分で枠を移動させないといけないこと。
そこで設定してほしいのが「自動前送り」機能です。
これをONにすると、拡大エリアの端まで文字を書いた瞬間、自動的に青い枠が次のスペースへスライドしてくれます。 自分で枠を動かす手間がなくなり、紙のノートと同じ感覚で書き続けられます。
枠が移動する感覚は文章だと伝えきれないので下の動画で、ぜひ確認してみてください。
自動で選択範囲が移動して、書きやすい大きさでストレスなく書けているのが動画で分かると思います。
書類を新規タブで開く

Goodnotesで複数のタブが開けずに困っている人はいませんか?
その原因は「書類を新規タブで開く」をONにしていないからです。
もしノート1冊だけしか開けられない状態で作業をしているなら、それは非常にもったいない状態です。設定をONにするだけで快適さが段違いに変わるので、今すぐ変更することを強くオススメします。

「なぜか1つのノートしか開けなくなった」問題はコレ!
その他の設定

その他の設定で重要な項目は「ステータスバーの表示有無」と「ルールバーのカスタム」です。
それ以外の項目は全て「ON」で問題ありません。
ステータスバーの表示有無
iPad上部の時計や充電残量が表示される「ステータスバー」。
これを非表示にすると、画面を広く使えます。
10.9インチのiPadを縦に使った場合はノートの部分が19.6cm→20.1cmと0.5cmの差。
たった0.5cmと思うかもしれませんが、案外大きな差ですので、画面の小ささに悩んでいる方は試す価値がある設定です。
ツールバーをカスタム

ツールバーをカスタムで使用頻度の低いツールを非表示にしたり、ツールのレイアウトを細かく変更できます。
例えば、なげなわツールをよく使う人はペンの隣に配置するなど細かい位置変更ができます。
スタイラス&パームリジェクション

「スタイラス」「パームリジェクション」どちらも用語が意味不明ではないですか?
「スタイラス」とはApple Pencilなどの「デジタルペン」のことです。
「パームリジェクション」とは文字を書く時に画面にあたる小指の誤作動を防ぐ機能です。画面に当たっている小指に反応して画面が動いたり、変な線が引かれたらストレスですよね。「手(パーム)を無視(リジェクション)」する」、つまりペン先だけに反応して、添えた手には反応しないようにする機能のことです。
スタイラス&パームリジェクションの設定は主に指やペンで画面を操作する時の設定項目です。
1本指でパン(必須)

「1本指でパン」はONにすることを強くオススメします。
OFFだと画面をスクロールするのに2本指が必要です。
1本指でストロークできるのと2本指必要なのとでは、使い勝手が全然違います。
特にペンを持っていてストロークするときに2本指が必要だと、使い勝手は最悪です。
やらない理由がない絶対やるべき設定です。
1本指でパンの「パン(Pan)」ってなに?
タッチパネルで指を画面上にタッチした状態で上下左右に動かすことです
元々は撮影技法で、水平方向や垂直方向に移動させる技術で語源はパノラマらしいです。難しく考えず「パン=画面移動」と覚えておけばOKです。
感度・手の位置

パームリジェクションは、実は初期設定が「標準的な右利きの書き方」に合わせられています。
そのため、左利きの方がそのまま使うと、手が画面に触れた時にうまく認識されず、誤作動の原因になる可能性があります。
「なんだか書き心地が悪いな…」と思ったら、まずはここを疑ってみましょう。設定一つで改善するかもしれません。
iCloud設定

GoodnotesはiPad・iPhone・Macはどのデバイスでも追加料金なしで使えます。
しかしiCloud設定をONにしないと同期がされません。
同期するメリットは下の4点。
- ユニバーサルクリップボードが使える(Mac・iPhoneでスクショしてiPadにペースト)
- iPhoneが「暗記ツール」に化ける
特に①のユニバーサルクリップボードは超便利。
MacやiPhoneで気になったところをスクリーンショット(control+shift+command+3)を撮ってiPadのGoodnotesにペーストすれば、簡単にきれいなノートを作ることができます。

②の「iPhone「暗記ツール」に化ける」は「iPadで作った暗記カード(学習セット)を通勤中の電車内で見返す」など暗記学習の効率が劇的に上がります。
「家ではMacで資料集め、カフェではiPadでまとめ、移動中はiPhoneで暗記」。このシームレスなループを作れるのが、iCloud同期の最大の強みです。
Goodnotesにメールする

GoodnotesにPDFを取り込んで使っていますか?
もし手書きノートだけにしか使っていなければ、Goodnotesの実力の半分しか利用していないかもしれません。
実はGoodnotesは手書きノートアプリというよりPDF管理アプリではないかと思えるぐらいPDFとの相性が抜群です。
PDFを簡単に取り込む方法が「Goodnotesに直接メール送る」です。
設定「Goodnotesにメールする」をONにして、設定の中に記載のメールアドレスにPDFを送るとPDFの名前でそのまま新規のノートとしてGoodnotesに入ります。
Goodnotesメールのアドレスをアドレス帳に登録しておけばPDFをどんどん取り込むことができます。
データの移行には以下の3点があります。
- GoodnotesメールでPDFを送付。
- USBメモリなど物理メディアからGoodnotesに読み込む。
- Gmail等のメールに添付してGoodnotesで開く。
手軽なのは①、大量の書類なら②がオススメ。
ちなみに、PDF以外の形式は読み込めません。
試しに、別の形式(jpegやxdwという富士ゼロックス社の電子書類ソフト)で送付するとエラーでメールが返ってきました。

Goodnotesは手書きメモアプリとしてももちろん優秀ですが、以下の2点でPDF管理が抜群です。
- フォルダの中にフォルダが作れる。
- 全てのノート、ノート単体どちらでも検索できる。
フォルダの中にフォルダを作れるのはパソコンでは当たり前ですが、iPadのノートアプリやPDF管理アプリでできるのはGoodnotesくらいしかありません。
今まで紙で印刷していたもの全てGoodnotesに入れています
テキスト、マニュアル、ちょっとした書類が「いつでも手元にあって」「荷物が増えず」「一瞬で検索」ができます。
私はGoodnotesメールは毎日10回以上使っています。
- 紙代(0.6円ぐらい)の節約
- プリンタのインク代(1円〜12円ぐらい)・複合機のカウント代(0.6円〜20円ぐらい)の節約
- プリンタまで紙を取りに行く時間の節約
- 紙を探す時間の節約(検索)
- 紙を保管するスペースの節約
- 何100冊でもiPadに入れて持ち運び(紙だと重すぎて無理)
- パソコン上だと見にくい書類もiPadで紙と同じように見える。
- 紙と同じようにペンや蛍光ペンで書き込みできる。
- チェックの書き込みをした後はPDFに読み込んでそのままメール送付できる。
デメリットは思い浮かびませんでした。
自動バックアップ

試験対策でGoodnotesを使っていて、iPadが故障をしたらどうしますか?
これが試験数日前だと絶望しますよね。
故障以外でもデータが消えてしまうリスクは常につきまといます。
こんな時に備えて、Goodnotesでは無料のバックアップの機能があります。
この機能、デフォルトでは設定されていません。そのため、自分で設定を行わないとバックアップは取れていません。
一度設定をすれば、あとは何もしなくても自動でバックアップされるので、やらない理由がない設定です。

自動バックアップの設定方法
歯車マークから自動バックアップを選びます。
自動バックアップをONにするのは当然ですが、実はこれだけではバックアップはされてません。
バックアップする為にはこの後のクラウドストレージの設定が必要になります。
超重要!クラウドストレージの設定
クラウドストレージはDropbox、Googleドライブ、OneDriveから選べます。
これらのクラウドストレージは事前に登録をしておく必要があります。
Googleメールを作っている人なら自動的にGoogleドライブの登録がされているし、WindowsユーザーならOneDriveを登録しているかもしれません。

ファイルフォーマットは必ずPDFを入れておく
バックアップで保存するフォーマットには「Goodnotes形式&PDF」「PDFのみ」「Goodnotes形式のみ」の3つから選べます。
その時の注意点として「PDF」を含めておくことを強くおすすめします。
なぜなら、Apple製品以外ではGoodnotes形式では開くことすらできないからです。
トラブルで試験のノートを確認したいときにデータが残っていても見えなかったら意味がありません。
PDFだったらどんなパソコンでもスマホでも読み込めます。
そしてPDFをプリントアウトしてしまえば、とりあえず困ることはありません。
ちなみに、印刷する時のことを考えて一つ一つのページのサイズはA4にしておくことをおすすめします。
データ容量を気にしなければGoodnotes &PDFが一番おすすめです。
フォーマットをGoodnotesだけにしてくとMac以外だと開けられないので注意!
多くの方が勘違いしていることが「iCloudで同期していればバックアップをされている」という誤解です。
iCloudは同期が目的でバックアップが目的ではありません。
iCloud内で消えたファイルはどのデバイスで見ても消えています。
ただし、iPadが壊れただけであればiCloud上にデータが残っているためiPhoneやMacのGoodnotesからノートを見ることができます。
まとめ

やらないと損をする設定を5つ紹介しました。
どれもやらない理由がない設定です。
Goodnotesは何も設定しなくても便利に使えます。
しかしそれだと、緊急時にデータが残っていなかったり、デジタルノートの便利さを享受できません。
今回ご紹介した設定5つは以下の通りです。
- 「プルしてページを追加」をON
- 「1本指でパン」をON
- 「iCloudを使用」をON
- 「Goodnotesメール」でPDFをiPadに取込み
- 自動バックアップの設定はクラウドストレージ設定までする
①「プルしてページを追加」②「1本指でパン」は1つ1つの作業スピードが断然上がるのでやらない理由がない設定です。
③「iCloudを使用」はiPhone、Macで使うために必須です。
ユニバーサルクリップボードは、デバイス同士でコピー&ペーストがシームレスにできる機能。ノート作りのスピードが激変します。
iPhoneは暗記カード(学習セット)との相性が抜群です。メモを移動中に見返す時にも重宝します。
④Goodnotesメールは書類を印刷する、という概念を全く変えてくれます。
私は紙に印刷することがほぼなくなります。
Goodnotesは「手書きノートアプリ」というより「PDF管理アプリ」の認識です。
メールするだけで読み込めることももちろん便利ですが、フォルダ管理・検索が優秀なので取り込んだ後も快適です。
大量の書類を全てiPadの板1枚に入れれば、仕事や勉強のやり方が全く変わります。
⑤自動バックアップ設定はiPadやデータが壊れた時にやってて良かった、と思うはずです。
SNSでもデータが消えた、どうしようもない!という人を結構見ます。
一度やっておけば何もしなくても勝手にバックアップをとってくれるので最初だけ頑張ってやってみることをおすすめします。
設定は、最初だけ少し手間かもしれませんが、その恩恵はずっと続きます。 ぜひ今すぐ設定画面を開いて、快適なGoodnotesライフをスタートさせてください!
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