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【GoodNotesペン・消しゴム・なげなわ】ほとんどの人が知らない技3選

GoodNotesペン、消しゴム、なげなわ。ほとんどの人が知らない技3選。
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • GoodNotesの使い方がよく分からない。
  • GoodNotesでもっとキレイにノートを取りたい。

GoodNotesは直感で便利に使えるので、なんとなく使っている人も多いと思います。
しかし、これからGoodNotesを長く使うのなら使える機能を知っているのと知っていないのでは勉強や仕事で大きな差がつきます。

この記事はGoodNotesを2年間、仕事7割・勉強3割で使い込んできた私が手書きメモの主幹となる機能である「描く」・「消す」・「加工する」について動画も交えて、基本的な使い方、あまり他では説明していない技について完全解説します。

ツールバー

↑【動画】字幕付きなので音量をゼロにして、音が出せないところでもご利用ください。

ツールバーは左右に分かれています。

  • ツールバーの左側→タップでツールの選択・ダブルタップで設定など変更
  • ツールバーの右側→選択したツールの詳細選択

左のツールバーでツールを選択して、右のツールバーで色や太さなどの選択をして使います。

GoodNotes5使い方基本1

手書きで描く

手書きで描くツールは、「ペン」「蛍光ペン」「シェイプツール」の3種類があります。

ペン

↑【動画】字幕付きなので音量をゼロにして、音が出せないところでもご利用ください。

ペンの設定

万年筆・ボールペン・筆ペンから選ぶことができる。

GoodNotes5使い方基本2

ボールペンには設定がありませんが、万年筆と筆ペンには以下の設定があります。

  • 万年筆→ペン先のシャープさ、筆圧感度
  • 筆ペン→筆圧感度

私はボールペンしか使っていませんが、アート的な感じの文字を書きたい人は筆ペンを選ぶと味のある文字を書くことができます。

筆圧感度を100%にしておけば軽い力で細い太いの書き分けがやりやすく、0%だと強い力の時に太い線になるように設定できます。

ペン先のシャープさは書き終わった時のペンの太さがシャープさを100%に近づけると細くなります。

GoodNotes5使い方基本3

ペンツールをダブルタップすると設定が開きます。

GoodNotes5使い方基本4

私がしている設定は以下の通りです。

  • 描画して押さえる → ON
  • 他の形にスナップ →ON
  • 塗りつぶし    →OFF

描画して押さえるをONにしている理由

  1. ペンで書いた最後に長押しをすると自動的にきれいな直線にしてくれたり、きれいな丸や四角にしてくれる。
  2. 長押ししなかったらフリーハンドの線・図形、長押ししたらきれいな直線・図形と直感で選ぶことができる。

他の形にスナップをONにしている理由

  1. 図形を描くときに最後がきれいにくっついてくれる。
  2. くっつかせなくない時は長押ししなければいい!

そもそも他の形にスナップってなに?

なごむ

線の近くに線を引いた時に、最後に長押しすると磁石みたいにピタッとくっつく機能です。

塗りつぶしをOFFにしている理由

  • 勝手に図形の中に色をつけてほしくないから。
なごむ

色は線より少し薄い色。それ以外は選べません!

ペンの詳細選択

色の選択

312色を画面上のパレットに置くことができます。
→2023年3月のアップデートで3色→12色に増えました。

色をダブルタップすると、たくさんの色からパレットに置く色の入れ替えができます。
カスタムで色を選んでプリセットで保存することもできる。

GoodNotes5使い方基本5
色を自由に取り込む方法

ネット上などで「この色いいな!」と思うことはありませんか?
そんな時は下記の手順でGoodNotesの色に取り込むことができます。

  1. 気になった色の画面をスクショ。
  2. 右上のペンマークをタップ。
  3. 虹色を選択。
  4. スライダのタブをタップする。
  5. スポイドを取り込みたい色の上に持っていく。
  6. スライダのタブにカラーコードが表示される。
  7. カラーコードをコピー。
  8. カラーコードをGoodNotesのペンのカラーにペーストする。
  9. +ボタンを押して追加
GoodNotesで好きな色を取り込む
GoodNoteで好きな色を取り込み
線の太さの選択

3つの太さを画面上に置くことができます。
線の太さをダブルタップすると0.1mmから2.0mmまで選ぶことができます。
私は0.35mm、0.5mm、0.7mmで設定しています(完全に好みです)。

GoodNotes5

蛍光ペン

蛍光ペンは自動で文字の下側にもぐりこんでくれます。
重ねて書くと、本当の蛍光ペンみたいに少し濃い色になります。

GoodNotes5使い方基本6

蛍光ペンの設定

直線で描く

「直線で描く」の設定はONにすれば、適当に線を引けば自動でキレイな直線が引けます。
ONにしなくても書き終わりに「長押し」すればキレイな直線になります。
私はONにしています。
理由は取り込んだPDFにアンダーラインを引くことが多いので直線にした方が時短になる為です。
蛍光ペンはお絵かきの色付けにも使うので、その時の状況に分けて使えば良いと思います。
完全に好みなので好きな方を選べばいいと思います。

線の太さの選択

蛍光ペンも3つの太さを画面上に置くことができます。
線の太さをダブルタップすると1.0mmから7.7mmまで選ぶことができます。
好みで選べば良いですが、私は2.5mm、4.0mm、5.8mmで設定しています。

蛍光ペンの色設定

2023年3月のアップデートでツールバーに置ける蛍光ペンの色が3色から12色に増えました

シェイプツール

シェイプツールで図形を描くと自動的にきれいな丸・四角・三角などの図形にしてくれます。

ペンツールの時は、長押しするときれいな図形になりますが、シェイプツールだと長押ししなくても勝手に綺麗な図形に修正してくれます。

GoodNotes5使い方基本7

私はあまり使う機会がありません。
なぜならペンツールで長押しをすれば自動的にきれいな丸や四角になってくれる為です。

図形を後から変形させる

一度書いた図形は指で選択すると、後から選択してアンカーポイントも出てくるので曲線の角度などを変えることができます。

なごむ

指で選択することがポイント!ペンで選択するとアンカーポイントは出ません!

GoodNotes5使い方基本8

消す

消しゴム

GoodNotes5使い方基本9

消しゴムの設定

消しゴムのスタイル

消しゴムのスタイルは以下の3つから選べます。

  • 正確な消しゴム・・・ペン先がタッチした部分だけ消す
  • 普通の消しゴム・・・ペン先がタッチした部分+少し多めに消す
  • ストローク消しゴム・・・一筆書きにした部分を全て消す。

正確な消しゴムはペン先がタッチした部分だけを正確に消してくれます。
普段使うときには一番ストレスなく使うことができます。
デメリットはGoodNotesをブラウザ上であらゆる人に共有できる機能を使うときには、正確な消しゴムで消した部分が一部反映されない可能性があることです。(→共有機能の詳細はコチラ

普通の消しゴムはペン先がタッチした部分と拡大した時に分かりますが、ほんの少し多めに消されます。

ストローク消しゴムはペン先が触れた瞬間に一筆書きにした文字や図形が全て消えます。
早く消したい時、込み入った部分を消す時に一筆の部分だけを消す時に使えます。
しかし、早く沢山の文字を消すときには、消しゴムの太さを太くした方が早く設定を変える必要もありません。
そのため私はあまり使っていません。

蛍光ペンのみ消去

蛍光ペンのみ消去は手書きで書いた文字を残して蛍光ペンだけを消してくれます。
普段はOFFにして手書きの上の蛍光ペンだけ消したい時にONに切り替えます。

なごむ

手書きノートで頻繁に蛍光ペンを使う時に重宝します。

自動選択解除

自動選択解除をONにすれば、消しゴムを使い終わった後、自動的に直前に使っていたツールに戻ります。

この機能はサードパーティー製のペンを使っている人は非常に重宝します。
なぜなら純正のApple Pencilはダブルタップをすることでペンと消しゴムを簡単に切り替えることができるため、特に必要ありません。
最近サードパーティー製のペンは非常に精度が上がってペンの遅延などは全くなく書き心地も素晴らしいものが多い。また、側面充電ができて第2世代Apple Pencil並の使い勝手のものが3,000円台から手に入れることができます。

そんなサードパーティ製のペンのダブルタップで消しゴムに切り替える商品はまだ出ていませんが、この設定をONにしておけば切り替え時間をかなり短縮することができます。

なごむ

純正Apple Pencil以外のユーザーにはオススメ!

PDFの不要な部分を簡単に消す

PDFは消しゴムで消すことはできません。
そんなときは、ペンの色を白にして上から塗りつぶしてしまう方法が簡単です。

例えば下図(PDF)の赤枠の部分を消したい場合は消しゴムでは消せません。

そんな時は、ペンを白にしてぬりつぶしてしまえば簡単に消すことができます。

上塗りするペンの色を背景色に合わせる方法

消したいものの背景色が必ずしも白とは限りません。
そんな時は、ペンのところで出てきたスポイドでカラーコードを取得する方法が役に立ちます。

消したい部分のある画像をスクショして背景のカラーコードを取得します。

ペンの色を背景の色に合わせて塗りつぶせします。
PDFで背景が白以外でも消すことができます。

加工する

なげなわツール

なげなわツールでできること

移動

なげなわツールで選択した部分の位置を変更させることができます。
紙だと一度書いた文字や画像を移動させることは出来ませんがGoodNotesなら簡単です。

カット

移動は同じページ内でしか場所を変更できません。
別のページに移動をするときにはカット&ペーストをします。

GoodNotesはレイヤー操作ができません。
そのため、文字が写真の下に隠れてしまった場合には困ります。
そんなときには、文字をカットして写真の上からペーストすれば文字が上にきます。
実際に写真の上に文字を表示させる例を紹介します。

文字を書いた後に写真を貼り付けると、写真が文字の上にきてしまいました。

そんな時は手書き文字だけをなげなわツールで選択して「カット」します。
込み入った場合にはなげなわツールをイメージをOFFにすれば手書きだけ選択することができます。

写真の上にペーストすれば文字を写真の上に表示させることができました。

コピー

選択した文字や写真などをコピーする。

削除

選択した文字や写真などを削除する。
大きな範囲を消すときには、消しゴムよりなげなわツールで大きく囲って削除した方が早い!

サイズを変更

選択した文字や写真などのサイズを変更する。

カラー

後から選択部分の色を変更できます。

スクリーンショットを撮る

選択した文字や写真をスクリーンショットで撮って貼り付けができます。

なごむ

なげなわのスクリーンショットで楽にキレイにノートが作れる!

要素を追加

選択をした図形や絵をスタンプに追加することができます。

スタンプは勉強ノートで検索のタグとして非常に重要です!
スタンプは要素の追加で自分で追加することでこそ価値があります!

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変換

手書き文字をテキストに変換してくれます。

手書きをテキストにするなら、なげなわツールを使わずにテキストツールからスクリブルでテキストにしてしまった方がスムーズです。

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なげなわツールの設定

なげなわツールで選択する時に、写真の上に文字があって手書き文字だけ動かしたいけど写真も一緒に動いてしまう、ということがあります。

こんな時は設定ツールでイメージをOFFにすれば写真は選択されず手書き文字だけを選択して動かすことができます。

ふだん私は全ての項目をONにしていて、一緒に動いて困るときだけOFFにしています。


「コメント」はノートをたくさんの人と共有して使う時に意見を書き込むことができます。
GoodNotesの強みとしている機能の一つです。
WindowsやAndroidユーザーでもブラウザ上でコメントを書き込むことができます。

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まとめ

ツールバー・ペン・蛍光ペン・シェイプツール・消しゴム・なげなわツールについて紹介しました。

GoodNotesのツールバーは秀逸です。
他のノートアプリを使ってみると「なんとなく使いにくいな」と思う理由がツールバーにあることが多い。
普段一番良く使う場所だけに、ツールバーがシンプルで使いやすいのは地味ですが大きなポイントです。

ペンや消しゴム、なげなわツールは基本的な機能ですが、なにも意識しなくても使えるので隠れた機能を知らずに数年経つことも珍しくないと思います。
カラーコードを調べる方法は他の場面でも応用が効くので知っておくべきです。
なげなわツールは後から加工ができるデジタルノートの醍醐味なので、しっかり使えるようになると、気持ちよく使うことができるようになります。

また、以下の内容はおそらくほとんどの人があまり使っていないと思ったので紹介しました。

1つでも参考になる部分があればうれしいです。

私はiPadを2年半前に買ってGoodNotesを使うようになって、ファイリングや印刷など成果に関係がないけどやっていたことが劇的に減りました。

iPadをまだ持っていない人がいれば、仕事・勉強のやり方が全く変わりますので、検討だけでもしてみることをおすすめします。

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