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【2026年保存版】Goodnotes完全ガイド|使い方11項目+活用法10選を全網羅

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • Goodnotesの機能が多くて使いこなせていない
  • 公式サイトの解説は英語ばかりで分かりにくい

Goodnotesは仕事や勉強の質を劇的に変えてくれるツールです。
ですが、うまく使えないとただの”手書きノートアプリ”で終わってしまいます。

かつての私は、毎日の仕事に追われて身も心も疲弊していました。
そんな私が2020年にGoodnotesを使うようになってから、仕事の生産性が飛躍的に向上。
今では、余裕をもって自分の時間を楽しめるようになりました。

この記事では、私が長年に渡り工夫を重ねてきたGoodnotesの使い方や活用例を余すことなくご紹介しています。
Goodnotesの使い方を身につけることで、仕事や勉強が今よりずっと楽になり、心にもゆとりが生まれます。

Goodnotesオススメの使い方

  • 本、プリント、PDFを全て読み込んで、どんどん書き込む。
  • 自分に合ったテンプレートをどんどん使う。
  • 暗記カード、暗記ペンで反復学習。
  • 動くステッカーがあると、ノートを開くのが楽しくなる。
  • 自動バックアップで万が一にも安心。
目次
  1. Goodnotes活用例10選
    1. 資料・本を読み込む
    2. テンプレートで考える
    3. 時間管理マトリックス
    4. 暗記に使う
    5. ホワイトボード(無限ノート)で1単元を1枚にまとめる
    6. iPhone・Macでコピペする
    7. 動画を見ながらノートをとる
    8. キーボードでテキスト入力
    9. 録音&自動文字起こし
    10. ステッカーで便利に楽しく
  2. 絶対にやっておくべき設定5選
    1. 1本指でパン
    2. ストロークの方向を縦に
    3. プルしてページを追加
    4. iCloud(Goodnotes Cloud)に同期
    5. 自動バックアップ
  3. Goodnotesでできること
  4. ノート
    1. なげなわツール
    2. ペン
    3. マスキングテープ(暗記ペン)
    4. 図形
    5. テキストボックス
    6. ステッカー
    7. イメージ
    8. 付箋
    9. レーザーポインター
    10. 録音&要約
    11. ウィンドウを拡大
    12. 定規
    13. タイムキーパー
    14. Goodnotes AI
    15. 検索
    16. 読み出しのみ(リーリングモード)
    17. 便利な小技
  5. 書類(テキストエディター)
    1. 見出し
    2. イメージ・YouTube動画
    3. 文字起こし、録音
  6. ホワイトボード(無限ノート)
    1. 活用例
  7. 読み込み(PDF、画像)
  8. クイック録音
  9. クイックノート
  10. スキャン書類
  11. 学習セット(暗記カード)
  12. イメージ
  13. 写真を撮る
  14. Goodnotesの良い点
  15. Goodnotesの残念な点
    1. テキスト入力のブロックエディターがシフトを押しながら改行をしても1つのブロックになってしまう
    2. 鉛筆でくしゃくしゃで消せない(ペンだとOK)
    3. Goodnotes AIの画像生成が微妙
  16. 価格
    1. プラン一覧
    2. ほとんどの人に「プロ」は不要
    3. AIパスはまだ不要
  17. 他のノートアプリとの比較
    1. 手書きノートアプリ
    2. テキストノートアプリ
    3. 無限ノートアプリ
  18. まとめ

Goodnotes活用例10選

資料・本を読み込む

PDFを読み込む

資料や本が最初からPDF形式ならGoodnotesにそのまま取り込むことができます。
WordやExcel、ネット記事もPDFに変換すればなんでも取り込み可能です。
PDF形式のままだとできない書き込みができるため、インプットの質が大きく上がります。

紙の本を読み込む

紙の本はiPadのカメラを使って簡単にGoodnotesに取り込みできます。
紙のノートだと手書きをしていたところが、早くキレイに作成できます。

紙の本全体を取り込む場合には、Adobe Scanという無料アプリでPDF化すればGoodnotesに取り込みできます。

スクリーンショットから取り込む

iPad上の情報は全てスクリーンショットからGoodnotesに取り込むことができます。
学校の電子教科書から電子書籍まであらゆるものをGoodnotesに入れられますが、利用規約に違反しないよう注意してください。

【徹底解説】Goodnotesで実現!紙書類の4大ストレスがすべて解決する驚きの方法

テンプレートで考える

マンダラチャート

マンダラチャートとは、目標達成を後押ししてくれるツールです。
真ん中にメインテーマを書いて、周りに達成するための要素を書きます。
具体的な目標を立てやすくなります。
このテンプレートはGoodnotesの標準テンプレートから選択できます。

時間管理マトリックス(緊急ー重要)

スケジュールに追われて忙しい日々を過ごしていませんか?
そんなあなたにピッタリなテンプレートが
あなたの人生に本当に大切なものを考慮して、柔軟性のあるスケジュールを組むことができます。

手書きカレンダー

Goodnotesの手書きカレンダーの良いところは手書きとデジタルのいいとこ取りができること。
手書きの良さである手軽さと自由な表現を享受しつつ、デジタルの良さである検索、バックアップ、複数デバイスからのアクセスが実現できます。

健康管理ノート

毎日の食事、運動を記録するテンプレートです。
スマホアプリで記録すると私は3日坊主で終わってしまうのですが、これだと手軽に書けるので続いています。

暗記に使う

キーワードを暗記ペンで隠す「マスキングテープ」、暗記カードを表計算から一瞬で作れる「学習ノート」で手軽に反復学習ができます。

暗記マーカー(マスキングテープ)

Goodnotesは暗記学習に最適です。
取り込んだ本に暗記ペンでキーワードを隠すことで、本を汚すことなく穴埋め問題を作ることができます。

暗記カード(学習セット)

また、学習セットという暗記カードで反復学習で無理なく暗記ができます。
これはiPadよりiPhoneで隙間時間の反復学習がおすすめです。

【Goodnotes学習セット】エクセルから一瞬で暗記カード大量作成!暗記ツールの決定版!

ホワイトボード(無限ノート)で1単元を1枚にまとめる

ホワイトボードとは端がなくどこまででも書くことができるノートです。
キャンバスの大きさに制限されず、自由にどこまででも書くことができます。
Goodnotesのホワイトボードは、アップル純正の無限ノート「フリーボード」より動作が軽いのが特徴です。

1単元を1枚にまとめる

日本史なら○○時代、プログラムだったら JavaScriptと1つの単元を1枚のホワイトボードに全て書くと、内容を俯瞰して理解できるようになります。

アイデアをスペースを気にせずかく

テンプレートを活用する

ホワイトボードには、考えをまとめるためのテンプレートが多数用意されています。
頭の中の乱雑な情報が体系的にまとめられます。

iPhone・Macでコピペする

アップル製品同士は非常に親和性が高く、下記のようなことができます。

  • Macでスクリーンショットを撮って、iPadに貼り付け。
  • iPhoneの文字情報をコピーして、iPadに貼り付け。

Macで調べながらiPadのGoodnotesでノートをまとめるときに、手書きや打ち込みが必要なくなります。

【受験生必見】iPad新勉強法 GoodNotesで効率が爆上がりする9つの方法

動画を見ながらノートをとる

手書きノートではできない文字の移動、色や大きさを変える加工、写真を撮って貼り付けなど手書きとデジタルのいいとこ取りができるのが手書きノートアプリの王道の強み。
それ以外にも勉強や仕事の効率がグンとアップする使い方がたくさんあります。

動画・資料を見ながらノートをとる

iPadの画面を分割して、片方を動画や資料にしながらノートを取れば、スクリーンショットを貼り付けることができて便利です。
iPhoneやMacをお持ちの方は、画面が大きく使える上にスクリーンショットのコピーをそのままiPadに貼り付けることができてとても便利です。
また、両画面ともGoodnotesにすることで、以前の内容を見返しながらまとめノートを作るのも簡単です。

キーボードでテキスト入力

Goodnotesはキーボード入力専用モードにして、Wordのように使えます。

録音&自動文字起こし

録音をして文字起こしの精度はかなり高い。

ステッカーで便利に楽しく

ステッカーで重要箇所の目印

ステッカーは自由に作成できます。
「重要」「ポイント」などの自分なりのステッカーを貼れば、検索で重要箇所を横断できます。

動くステッカーで勉強が楽しくなる

ステッカーは画像だけでなく、動くステッカーも使えます。
一気にノートを開けるのが楽しくなります。


絶対にやっておくべき設定5選

Goodnotesはやらない理由がない設定が5つあります。
全て無料で今後の使い勝手が大幅に良くなります。

絶対にやっておくべき設定

  1. 1本指でパン
  2. ストロークの方向を縦に
  3. プルしてページを追加
  4. iCloudに同期
  5. 自動バックアップ
  6. Goodnotesにメールする

1本指でパン

「1本指でパン」とはページストロークを1本指で行う設定です。
デフォルトでは2本指で行う設定になっていますが、ペンを持ちながらストロークすることが困難です。

なごむ

作業効率が全然違います。

ストロークの方向を縦に

ページの移動は横方向と縦方向があります。
ページ移動の素早さと機能性で「縦」がオススメです。

プルしてページを追加

ページを指で下に引っ張ると同じテンプレートでページを追加できる機能です。
ストロークを縦にしないとできません。
ページの追加ボタンを押しても同じことができますが、直感的なのが良いです。

iCloud(Goodnotes Cloud)に同期

iCloudに同期を行うことで、iPhoneやMacで同じノートを使うことができます。
サブスク版の契約をしている方は、Goodnotesクラウドに同期されWindows、Androidでも同じノートを使うことができます。

自動バックアップ

外部クラウドにノートの情報を自動バックアップする機能です。
外部クラウドはGoogleドライブ、Dropbox、OneDriveの3つから選べます。
データが消えた時はもちろん、デバイスを忘れた時も、パソコン上でノート内容をPDFで確認できます。
完全無料で使うことができ、やらない理由がない設定です。

なごむ
なごむ

データ消失時やデバイス忘れの時に「本当にやってよかった」と思うはず

【2026年度版】やらないと損をするGoodnotesおすすめ設定5選

Goodnotesでできること

用途別5つの使い方

  1. 手書きノート
  2. Text Doc(キーボード入力エディタ)
  3. ホワイトボード
  4. 読み込む
  5. クイック録音
  6. クイックノート
  7. スキャン書類
  8. 学習セット(暗記カード
  9. イメージ
  10. 写真を撮る
  11. フォルダ

ノート

タブレットにペンで手書きノートを作るモードです。
Goodnotesは手書き専門アプリとして不動のNo1の地位にいることからも、抜群の使い勝手の良さです。

なげなわツール

なげなわツールで囲まれた対象は、様々な加工ができます。

  • 文字:色、大きさ、コピー、切り取り、削除、スクリーンショット
  • 図形:色、大きさ、形、コピー、切り取り、削除、スクリーンショット
  • テキストボックス:色、大きさ、コピー、切り取り、削除

ペン

ボールペン・万年筆・筆ペン

ノートをとる時に一番使うのがボールペン。ペンの傾きや筆圧に関係なく一定の線が書ける。
万年筆や筆ペンはペンの傾きや筆圧が反映されるので、味のある文字になります。

【Goodnotesペン・消しゴム・なげなわ】ほとんどの人が知らない技3選

消しゴム

書いた文字を消す機能です。

鉛筆

鉛筆の質感をリアルに再現しています。

なごむ
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鉛筆で書くのが一番好きです。

蛍光ペン

ポイントをわかりやすくする蛍光ペンです。

なごむ
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PDFを読むときに重宝します。

マスキングテープ(暗記ペン)

暗記したいキーワードを一時的に隠して暗記学習を強力サポートしてくれます。
マスキングテープを指でタップすると見えるようになります。

【暗記マーカー】Goodnotesマスキングテープで穴埋め問題対策!

図形

きれいな丸や四角を簡単に作れます。
コネクタ矢印で、図形同士をつなげて図解もサクッと作れます。

テキストボックス

手書きでなく、テキストを打ち込みたい時に使います。
長押しすると、そのページの最初からきれいに打ち込みができます。

ステッカー

目印になるステッカーの貼り付け、作成ができます。
「重要」などの文字のステッカーを作成しておけば、検索した時に重要点だけを見ることができ、テスト前に重宝します。
また、画像だけでなく、GIF動画も可能でノートを開けるのが楽しくなります。

【Goodnotes】スタンプ・写真・画像で圧倒的に効率化できる新常識3選

イメージ

その場で写真を撮って貼りつけ、ファイルや画像の貼り付けが簡単にできます。
教科書の図解も写真を撮って貼り付ければ一発です。

付箋

ちょっとしたメモは付箋に。
メモの内容は付箋を動かしても一緒に動きます。

レーザーポインター

プレゼンをするときのレーザーポインターです。

録音&要約

録音しながら、文字起こし、要約をしてくれます。
ミーティング内容の共有に役立ちます。

ウィンドウを拡大

自分の書いている場所だけを拡大する機能です。
これを使えば、全体を俯瞰できる大きさで表示しつつ、大きな文字で手書きができます。

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知らない人が多いけど、実はとても使える!

【Goodnotes】フォルダ・テキスト・ズーム徹底解説 !実は超便利な使い方

定規

図面などで正確な大きさが必要な時に重宝する機能です。

【Goodnotes6】4つのマイナーアップデート紹介 Goodnotesが他社の追随を許さない理由!

タイムキーパー

シンプルなストップウォッチです。
ポモロードテクニック(25分集中して5分休む)などで役に立ちます。

【新常識】集中力を長持ちさせるポモドーロテクニックとGoodnotesの新機能「タイムキーパー」を解説!

Goodnotes AI

Goodnoets上で使えるAI。
ノートの情報から答えを返すのが特徴。

検索

手書き、テキストどちらも検索できます。

【Goodnotes検索・アウトライン・よく使う項目】もう探さない!知っておくべき5つの事

読み出しのみ(リーリングモード)

編集を無効にして、読むことに特化させたモード。
誤って原文を変更することがなくなります。

便利な小技

2本指ダブルタップで「やり直し」

画面を2本指でダブルクリックすると、やった動作を元に戻せます。

1本指ダブルタップで「ちょうどいい画面サイズ」

画面が大きすぎる、小さすぎる時に画面を一本指のダブルタップでちょうどいい大きさに調整されます。

手書き文字から自動計算

手書きも文字の数式を判別して自動計算ができます。
現時点で利用機会はあまり考えられませんが、可能性を感じます。

書類(テキストエディター)

キーボードで入力するためのエディターです。
特徴はブロックエディターである点。
ブロックエディターとは、文章、写真、表などを1つのブロックと捉える形式です。
ブロックごと移動することができます。
「Notion」「Craft」などテキスト主体のノートアプリでも採用されている形式です。

なごむ
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手書き、テキスト両方をGoodnotesで一元管理できるようになった。

見出し

見出しの大きさごとにH1、H2、H3と選択できます。

縦、横のマスを選択することでエディター内に表を埋めこめます。

イメージ・YouTube動画

写真やYouTubeのURLをアップすることで動画を埋め込むことができます。

文字起こし、録音

録音しながら、文字起こしができます。

なごむ
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文字起こしの精度が高い!

ホワイトボード(無限ノート)

活用例

1つの単元をまとめる

1枚でいくらでも書けるので、全体を俯瞰しながら細かい内容も書きこめます。
歴史なら「江戸時代」プログラムなら「JavaScript」とマインドマップ的にまとめるのもオススメです。

テンプレートからアイデアを出す

ホワイトボードは、用意されているテンプレートが豊富。
しかも1枚にいくらでも貼り付け可能。

読み込み(PDF、画像)

紙の書類やPDFを印刷していると、「重い」「探す」「なくす」「汚す」という4大ストレスが発生します。
全ての紙書類やPDFをGoodnotesに読み込めば、全て解決します。

項目Goodnotesで変わること
1.重い・何冊入れてもiPadiPad一枚で完結。
・出張や会議でもバッグがスッキリします。
2.探す・ファイル名や手書きの文字まで検索可能。
・どこに書いてあるか一瞬で検索。
・テキストだけでなく手書きも検索。
・全ての書類横断して検索可能。
・Goodnotes AIで高度な検索も可能。
3.なくす書類を失くす心配なし。
クラウド同期に対応しており、iPad・iPhone・PCのどこからでもアクセス可能。
データは自動でバックアップ。
4.汚す・紙のように破れたり、コーヒーで汚れる心配もありません。
・マーカーも消しゴムもデジタルなので、何度でも修正可能。
・暗記マーカーも気兼ねなく使える。
・大切な資料をいつまでも清潔に保てます。

PDFをiPad上で取り扱うことができるアプリはたくさんありますが、Goodnotesは最も優れています。
「書き込み可能」「フォルダ管理」「動作の軽さ」「手書き・テキスト両方可能」の4点全てがバランスよく備えています。

Goodnotesを使えば今まで印刷は不要になります。
PDFに直接書き込め、フォルダ管理が秀逸なので、紙に印刷するのがバカらしくなってしまうからです。
そのほかにもPDFや紙のプリント、本をGoodnotesに読み込むことで、以下のようなメリットがあります。

  • 検索・コピペなど加工が自由自在
  • 書き込みができる。
  • 重い紙書類がなくなりカバンが軽い
  • 紛失しない。
  • 紙の印刷、廃棄の手間がなくなる

クイック録音

Goodnotesの録音は以下の特徴があります。

  • メモと時系列で同期しているので、書いた時刻の音声情報がわかる。
  • 書き起こしができ、AIで要約できる。

クイックノート

急なメモ書きに便利です。

スキャン書類

紙の四辺を自動認識して、歪みを補正してくれます。

学習セット(暗記カード)

暗記カードを作ることができます。
メリットはエクセル、Googleスプレッドシートなどの表計算から大量の暗記ノートを作ることができることです。
暗記カードは反復することが重要。暗記カード作りに時間をかけずに暗記に時間をかけられるのが嬉しい。

イメージ

写真を1ページそのまま、取り込めます。

写真を撮る

その場で写真を撮って、Goodnotesに取り込みます。

Goodnotesの良い点

  • ペンの書き心地が良い
  • 本、PDFを読み込める
  • テンプレートが豊富
  • フォルダ管理できる
  • 1つで完結する総合ソフト(手書き、テキスト、録音、文字起こしなど)
  • 学校でも使える(フリー)
  • 動作が軽い
  • アイフォン、iPad、マックの親和性が高く、ウィンドウズ、Androidでも使える(サブスク)

Goodnotesの残念な点

テキスト入力のブロックエディターがシフトを押しながら改行をしても1つのブロックになってしまう

通常のブロックエディターだと、シフトを押しながら改行すると1つのブロックとして認識されます。
しかし、Goodnotesのテキストエディターは、シフトを押しながら改行しても別のブロックとして認識されています。
1つのパラダイムを1つのブロックとして認識したいので、ここは改善をしてほしい。

鉛筆でくしゃくしゃで消せない(ペンだとOK)

Goodnotesのジャスチャーで、ペン(ボールペン、万年筆、筆ペン)でクシャクシャと文字をつぶすと、文字が消えます。
この機能は消しゴムに切り替える必要なく文字を消せてとても便利です。
しかし、鉛筆で同じことをしても消えません。
鉛筆は抜群に書き心地がいいだけに改善してほしい。

Goodnotes AIの画像生成が微妙

Goodnotes AIで生成される画像の品質がかなり微妙です。
「かわいい猫を書いて」と指示をしても、よくわからない文字が生成されたりします。
品質をもっと上げてほしい。

価格

プラン一覧

無料版ベーシックプロ特別版
価格無料1,600円/年4,880円/年買切 4,880円
使用限度ノート3冊まで無制限無制限無制限
対応OSApple
Windows
Android
AppleApple
Windows
Android
Apple
基本機能一部制限全機能可全機能可全機能可
音声録音・文字起こし制限あり無制限無制限無制限
AI月5件まで機能&クレジット制限ありクレジット制限あり機能&クレジット制限あり
共有機能制限あり一部制限あり全機能可一部制限あり

Goodnotesには「無料版」「ベーシック」「プロ」「特別版」の4つのプランがあります。
結論としては、ほとんどの人は「ベーシック」か「特別版」がおすすめです。
買切で購入したい人は「特別版」一択ですが、機能はほぼ変わらずリーズナブルなので「ベーシック」がおすすめです。

ほとんどの人に「プロ」は不要

「プロ」はApple、Windows、Android全てで使えることが魅力です。
他のOSで使用することがあれば、プロ一択となります。

しかしながら、Windows版とAndroid版のGoodnotesはApple版と比べて明らかに機能制限があります。
また、それらを同期させるには、iCloudからGoodnotes Cloudに切り替える必要がありますが、同期スピードがiCloudの方が優れています。

これらの理由から、ほとんどの人は「ベーシック」版で十分だと考えています。

なごむ
なごむ

共有、AI、他OSなどの使用頻度が高い人は「プロ」

AIパスはまだ不要

GoodnotesのAIは毎月クレジットの制限があります。
実際に使ってみると、私の場合は1日で使い切ってしまいました。
クレジット制限なく使おうと思えば、ベーシックプランもしくはプロプランを契約した上でAIパスを契約する必要があります。
価格は月1,500円です。

正直なところ、GoodnotesAIの精度はまだまだ発展途上なので、多くの人は不要です。

他のノートアプリとの比較

Goodnotesは手書きはもちろん、テキスト・端のない無限ノートまでカバーされた1本で完結できるノートアプリです。
しかし、アプリそれぞれで持ち味があるので、目的に応じて使い分けるのが現実的だと思っています。
ここでは、代表的なノートアプリの特徴を列挙しました。

なごむ
なごむ

私はGoodnoetsとGoogle Keep、Apple純正メモ帳の併用です。

手書きノートアプリ

Notability

特徴

  • 音声録音と手書きが同期
  • 授業・会議向け
  • 書き心地はGoodnotesと同等

向いている人

  • 会議・講義をよく録音する
  • 後から聞き返すことが多い

Noteshelf

特徴

  • ノートのデザイン性が高い
  • ペンの質感が自然
  • PDF手帳との相性も良い

向いている人

  • 見た目もこだわりたい
  • 日記・ライフログ用途

テキストノートアプリ

Google Keep

特徴

  • Googleアカウントで同期
  • 色分け・ラベル管理
  • チェックリストが使いやすい

向いている用途

  • TODO管理
  • 短文メモ
  • 外出先メモ

Apple純正メモ

特徴

  • iPad・iPhone・Macで自動同期、同期が早い
  • フォルダ管理ではなくタグ管理
  • チェックリスト・表・簡単な書式対応
  • 手書きも可能

向いている用途

  • 思いつきメモ
  • 簡単な下書き
  • すぐ書いてすぐ見返す

Notion

特徴

  • Markdown風入力
  • 階層管理・タグ・リンクが強力
  • PC作業との親和性が高い

向いている用途

  • ナレッジ管理
  • 記事構成・ブログ下書き
  • プロジェクト管理

Craft

特徴

  • 文章が自動で整う
  • 見た目がきれい
  • iPad・Mac連携が快適

向いている用途

  • 文章作成
  • ブログ下書き
  • 説明文・資料原稿

OneNote

特徴

  • セクション・ページ構造
  • テキスト+画像+手書き混在
  • Windowsとの相性が抜群

向いている用途

  • 会議メモ
  • 業務ノート
  • チーム利用

無限ノートアプリ

フリーボード

特徴

  • 無限に広がるキャンバス
  • 手書き・テキスト・画像・付箋を自由配置
  • iPad・iPhone・Macで同期
  • 無料・Apple純正

向いている用途

  • アイデア出し
  • ブレインストーミング
  • 思考の可視化
  • ラフ案・構成整理
  • 打ち合わせの下書き

まとめ

Goodnotesの活用例8つと使い方をまとめました。
iPadの手書きノートというイメージが強いGoodnotesですが、実は勉強や仕事が楽しく、効率よく進む仕掛けが数多く用意されています。

本やプリント、PDFをすべて読み込んで自由に書き込めるのはもちろん、
自分に合ったテンプレートを使えば、ノート作りのストレスも大きく減らせます。
暗記カードや暗記ペンを使った反復学習、動くステッカーによる見た目の楽しさも、学習や作業を続ける大きな助けになります。

さらに、自動バックアップ機能があることで、
「データが消えたらどうしよう」という不安を感じることなく、安心して使い続けられるのもGoodnotesの魅力です。

Goodnotesオススメの使い方

  • 本、プリント、PDFを全て読み込んで、どんどん書き込む。
  • 自分に合ったテンプレートをどんどん使う。
  • 暗記カード、暗記ペンで反復学習。
  • 動くステッカーでノートを開けるのが楽しくなる。
  • 自動バックアップで万が一にも安心。

手書きノートにとどまらず、読む・書く・覚える・整理するを1つのアプリで完結できるのがGoodnotesの強みです。
ぜひ、この記事で紹介した使い方の中から、自分に合うものを取り入れてみてください。