- 将来が不安なのでオーディオブックを聴いて成長したい。
- オーディオブックの価格が高くて始めるのに躊躇している。
「オーディオブック」は隙間時間に読書ができるので、急激に普及し始めています。
しかしながら、物価高でお金の不安もある中、オーディオブックにかかる費用も気になりますよね。
この記事では、オーディオブックを12年間使っている私”なごむ”が、「オーディブル」と「audiobook.jp(オーディオブック)」を比較して、最もお得で最高の自己投資になる最適解をお伝えします。
- 聴き放題は「オーディブル」、単品購入は「audiobook.jp」が最適解。
- 「オーディブル」の聴き放題コンテンツは質・量とも圧倒的。
- 単品購入は「audiobook.jp」が安い。
- 何度も聞きかえす価値のあるバイブル本は「audiobook.jp」にしか取り扱いがない場合がある。
\ 12万冊のコンテンツは質・量とも圧倒的/
30日間完全無料で使える
「オーディブル」と「audiobook.jp(オーディオブック)」の価格比較
聴き放題の価格比較
オーディブル | audiobook.jp | |
---|---|---|
聴き放題 | 1,500円 | 1,330円 |
聴き放題 作品数 | 12万冊 | 1万5千冊 |
聴き放題の作品数は「オーディブル」が12万冊に対して「audiobook.jp」は1万5千冊。
10万5千冊、8倍もの差があります。
これだけ作品数が違うと、「audiobook.jp」の1,330円より「オーディブル」の1,500円の方がコスパが良いと言えます。
「audiobook.jp」もこのままだと聴き放題プランを選んでくれないので、工夫をしています。
その工夫とは聴き放題の年間契約をすると9,990円と非常に安くなることです。
1ヶ月あたりに換算するとたった833円となります。
あとから理由を説明しますが、それでも聴き放題は「オーディブル」をおすすめします。
単品購入の価格比較
オーディブル | audiobook.jp | |
---|---|---|
単品購入 | 会員30%オフ | 会員・非会員とも同額 |
価格帯 | 高め | 普通 |
同じ本を単品価格で購入したときの価格を比較しました。
「オーディブル」は聴き放題会員になっている場合は30%オフになります。
一方「audiobook.jp」は聴き放題の会員であるかどうかにかかわらず同価格です。
オーディブル(通常/会員) | audiobook.jp | |
---|---|---|
嫌われる勇気 | 3,000円(2,100円) (聴き放題対象外) | 1,650円 (聴き放題対象外) |
エッセンシャル思考 | 3,000円(2,100円) (聴き放題対象外) | 2,112円 (聴き放題対象外) |
君のお金は誰のもの | 3,000円(2,100円) (聴き放題) | 1,500円 (聴き放題対象外) |
夢をかなえるゾウ | 3,000円(2,100円) (聴き放題) | 1,760円 (聴き放題対象外) |
夜と霧 | 3,000円(2,100円) (聴き放題) | 1,650円 (聴き放題対象外) |
チーズはどこに消えた | 1,200円(840円) (聴き放題対象外) | 1,518円 (聴き放題対象外) |
会員価格(30%オフ)の「オーディブル」と比較しても「audiobook.jp」の方が安いことが分かります。
ただし、「オーディブル」の強みは聴き放題の対象になっている本が非常に多いことです。
「audiobook.jp」では多くの本で単品購入が必要ですが、「オーディブル」ではそれらの本も聴き放題に含まれることが多いです。
オーディブルは聴き放題が前提のサービス!
聴き放題はラインナップの豊富さが全て!
選べる本が増えたのは最近の話
私は12年前からオーディオブックを愛用しています。
今はオーディオブックで新刊や有名な本を聴くことができますが、12年前はかなり限られた本しか聴くことができませんでした。
しかし、今は新刊・話題の本・名作・洋書などほとんどのジャンルが取り揃えられています。
特にオーディブルは、こんな本まで聴き放題でいいの?と思えるほどラインアップが充実しています。
オーディブルは特にここ2年ぐらいで飛躍的に充実しました。
オーディブルの新刊・話題本の充実度が素晴らしい
例えば、池井戸潤の「俺たちの箱根駅伝」は2024年4月24日に本の発売と同時にオーディブルの聴き放題に登場しています。
超面白かったです!10時間超え長編ですが一気に聴きました。
池井戸潤といえば「下町ロケット」や半沢直樹シリーズでテレビドラマ化されているので知っている人が多いと思いますが、超ベストセラー作家です。
「俺たちの箱根駅伝」を紙の本で買うと上巻・下巻それぞれ1980円です。「オーディブル」の聴き放題だとプロの朗読を味わえて1ヶ月1,500円。
どちらがお得かはいうまでもありません。
聴くことができる本が多いことは正義!
同じ種類の本を3冊読めば、ある程度の見識を得ることができる
未知の分野の勉強をするときに、一番効果的な方法は、同じ種類の本を3冊以上読むことです。
例えば「NISA」のことを本格的に知りたい時、3冊読めば重要な部分は何度も出てくるため記憶にも残り、伝え方が違うために深い理解に繋がります。
聴くことができる本の量が少ないと、そもそも同じ種類の本が3冊以上見つかりません。
妥協せずに本を選ぶことは時間を買うこと
本を1冊聴くためには、大体4時間から10時間程度かかります。
人は一生の間に無制限に本が読める訳ではありません。
1年間は52週なので80年生きるとすると、人の一生は4,160週しかありません。
人の一生が4,000週って考えると短すぎる・・・
そう考えると、自分が本当に読み(聴き)たい本、役に立つ本を妥協せずに読む(聴く)ことがいかに大事か分かります。
妥協で本を選んでしまっては、大切な時間を無駄にしているかもしれません。
何度も聞きかえす価値のあるバイブル本は「audiobook.jp」にしかないことがある
私にとって、バイブル本とも言える「7つの習慣」は「audiobook.jp」の単品購入にしかありません。
ここでのバイブル本は、折に触れて読み返してマインドセットをする本、という意味です。
長年読み継がれてきて、時代が変わっても普遍的な内容をもっています。
そのため、数年経って読み返しても新しい学びがあります。
私がバイブル本だと思う本は下表の通りです。
オーディブル(通常/会員) | audiobook.jp | |
---|---|---|
7つの習慣 | なし | 2,420円 |
嫌われる勇気 | 3,000円(2,100円) 聴き放題対象外 | 1,650円 |
影響力の武器 | なし | 2,970円 |
ファストアンドスロー | 3,500円(2,450円) 聴き放題 | なし |
人を動かす | なし | 2,970円 |
老舗の「audiobook.jp」では取り扱いのある良書が「オーディブル」では取り扱いがない場合があります。
「7つの習慣」「影響力の武器」「人を動かす」はずっと読み継がれている鉄板本です。
そういった本は「audiobook.jp」の単品購入でしか手に入らない印象です。
「audiobook.jp」は良書の品揃えが良い。
ただし、バイブル本でも「オーディブル」で聴き放題対象になっている場合もたくさんあります。
例えばノーベル経済学賞を取ったダニエル・カーネマンの「ファストアンドスロー」は聴き放題対象です。
「オーディブル」と「audiobook.jp」の使い分けの最適解
結論としては、「オーディブル」を聴き放題で契約し、「オーディブル」で取り扱っていないけどどうしても繰り返し聴きたい本は「audiobook.jp」の単品購入することが最適解です。
聴き放題サービスは、量と質が全てです。
聴きたい本がない「聴き放題サービス」は意味がありません。
その点「オーディブル」の聴き放題は質・量とも素晴らしい。
「オーディブル」では30日間無料のお試しに加えて、無料期間を2ヶ月に延長したり、2ヶ月99円キャンペーンも1年の半分ぐらいおこなっています。
まずは、無料で試してみることを強くおすすめします。
\ 豪華声優陣と圧倒的作品数/
30日間無料で試せる
そして「audiobook.jp」は、良書を単品購入にてお手頃価格で買うことができます。
聴き放題プランに入っても入らなくても料金は同じなのは良心的です。
\ 老舗ならではの使いやすさ/
単品購入が安い
まとめ
「オーディブル」と「audiobook.jp」の単品購入の価格を比較しながら、両者の使い分けについて解説しました。
- 聴き放題は「オーディブル」、単品購入は「audiobook.jp」が最適解。
- 「オーディブル」の聴き放題の豊富さは正義。
- 単品購入は「audiobook.jp」の方が安い。
- 何度も聞きかえす価値のあるバイブル本は「audiobook.jp」にしかないことがある。
「オーディブル」は聴き放題で活用するのが前提のサービスといえます。
対して、「audiobook.jp」は老舗ながらの良書の品揃えが良く、単品価格もお手頃です。
聴き放題は「オーディブル」。
「オーディブル」の聴き放題にないものは「audiobook.jp」で単品購入するのが一番効果的な使い方だと思います。