- 去年プライムデーで買ったものを全然使っていない。
- 本当にお得なのか、種類が多すぎて分からない。
Amazonプライムデーは一年で最も安く購入できるチャンスですが、戦略なしに臨むと売り手側に踊らされて、結果的に不要なものを買ってしまうことになります。
この記事では、プライムデーで損をしない「本質的」な考え方をお伝えします。
これを読めば、買い物のポイントがわかり、長期目線の満足を手に入れられるはずです。
この記事でわかること:
- プライムデーで失敗しない3つの鉄則
- 2025年プライムデーの日程と先行セール情報
- 価格推移をチェックして本当の安さを見抜く方法
- 発売史上最安値になる注目商品とその選び方
- ふるさと納税との併用でさらにお得にする裏技
2025年プライムデーの基本情報
開催期間とスケジュール
期間:2025年7月11日(金)〜7月14日(月)の4日間
今年のプライムデーは4日間という長期開催となります。さらに見逃せないのが先行セールです。
先行セール:7月8日(火)0時スタート
この先行セールでは、メインセール前に一部商品が特別価格になります。狙っている商品がある場合は、先行セールから要チェックです。
ポイントアップキャンペーン
プライムデー期間中は、通常のポイント還元に加えて特別なポイントアップキャンペーンが実施されます。
ポイント還元率:
- プライム会員:通常ポイント+3%アップ
- Amazonプライムマスターカード:さらに4%アップ
- ブランドセレクション対象商品:さらに3%アップ
キャンペーン期間:2025年7月8日(火)0:00 ~ 2025年7月14日(月)23:59
最大で10%以上のポイント還元が期待できるため、大きな買い物ほどお得になります。
プライムデーで失敗しない3つの鉄則
鉄則1:プライムデーで初めて目についたものは買わない
プライムデーで最もやってはいけないのが、「2万円が1万円!」といった派手な値引き表示に釣られて、その場で衝動買いしてしまうことです。
なぜ危険なのか?
いくら安くなっていても、そもそも不要なものを買っても意味がありません。使わないものは結局ゴミになり、処分するのにもお金がかかる場合があります。
正しいアプローチ: プライムデーが始まる前から、「自分が何を欲しいのか?」を明確にしておきましょう。欲しいものリストを紙に書いて、それ以外は見ないという強い意志が必要です。
安くても、いらないものは買わない。これが最も重要な鉄則です。
鉄則2:普段の価格を事前にチェックしておく

「50%OFF!」という表示を見ると、すごくお得に感じますが、実は普段からセールをしていたり、プライムデー前に意図的に高い価格設定になっている可能性があります。
人は価格が高ければ良い商品だと思う本能があります。これは「影響力の武器」という有名な書籍で紹介されている「アンカリング効果」という心理学的現象です。
価格推移を確認する方法: 「Keepa」というサイトを使って、過去の価格推移を確認しましょう。これにより、本当に安くなっているのか、それとも見せかけだけなのかが一目瞭然になります。
鉄則3:計画的な買い物リストを作成する
プライムデーで成功するには、事前準備が9割です。以下の手順で計画を立てましょう。
- 欲しいものリストの作成:日頃から欲しいと思っているものをリストアップ
- 優先順位の設定:本当に必要なものから順番を付ける
- 予算の設定:総予算を決めて、それを超えないよう制限をかける
- 価格調査:事前に通常価格を調べておく
2025年プライムデーの注目商品
Kindle Scribe(発売史上最安値)


なぜ今がチャンス? Kindle Scribeは最近のスマイルセールでも大幅値引きが続いていました。2025年7月のプライムデーでは発売史上最安値を記録しています。
モデル名 | 通常価格 | セール価格 | 割引額 | 割引率 |
Kindle Scribe(16GB)スタンダードペン付き | 47,980円 | 25,980円 | 22,000円OFF | 45.8%OFF |
Kindle Scribe(16GB)プレミアムペン付き | 51,980円 | 29,980円 | 22,000円OFF | 42.3%OFF |
Kindle Scribe(32GB)プレミアムペン付き | 54,980円 | 32,980円 | 22,000円OFF | 40%OFF |
おすすめは16GBスタンダードペン
一番のおすすめは「16GB スタンダードペン」モデルです。その理由は2つあります。

1点目は容量について。Kindle書籍の容量は非常に小さいため、32GB・64GBはオーバースペックです。容量が増えても性能は全く変わらず、16GBで十分です。

2点目はペンについて。プレミアムペンは、ペンの反対側が消しゴムになったりショートカットボタンで蛍光ペンと切り替えることができます。しかし、この機能は実際にはほとんど使いません。消しゴムは画面上のボタンを選択して範囲を囲んだ方が早く、ショートカットボタンも使う機会はほぼありません。誤ってショートカットボタンを押す心配のないスタンダードペンで十分です。
\読書で未来を変えよう!KindleScribe/
プライムデーで22,000円オフ(発売史上最安値)

Kindle Scribe Notebook Design(初めてセール対象)

Kindle Scribe Notebook Designは、これまで一度もセールの対象になったことがない商品です。ノート機能が大幅に強化された最新モデルで、今回が初のセールチャンスです。
モデル名 | 通常価格 | セール価格 | 割引額 | 割引率 |
Kindle Scribe Notebook Design(16GB) | 56,980円 | 46,980円 | 10,000円OFF | 17.5%OFF |
Kindle Scribe Notebook Design(32GB) | 59,980円 | 49,980円 | 10,000円OFF | 16.7%OFF |
Kindle Scribe Notebook Design(64GB) | 64,980円 | 54,980円 | 10,000円OFF | 15.4%OFF |

Kindle Scribe Notebook Designの特徴
通常のKindle Scribeとの最大の違いは、「Active Canvas」機能の搭載です。この新機能により、電子書籍の文中に直接ペンで手書きメモを書き込むことができ、自動でメモ用のスペースが作成されます。従来は付箋のようにメモを添付する形でしたが、本文に直接書き込めるようになりました。
ただし、対応するのは横書きの書籍のみで、マンガや縦書きの書籍には対応していません。
おすすめは16GBモデル
容量選びで迷った場合は、16GBモデルがおすすめです。理由は以下の通りです。
- 容量の十分性:電子書籍とノートデータを合わせても、16GBで数千冊分のデータを保存可能
- コストパフォーマンス:32GB、64GBモデルとの性能差はストレージ容量のみ
- 最高の割引率:16GBモデルが17.5%OFFと最も高い割引率
\Active Canvasで直接ペン入れ/
プライムデーで10,000円オフ(発売史上初)
Kindle Paperwhite(読書専用の定番モデル)

Kindle Paperwhiteは、読書に特化したKindleの中核モデルです。手書き機能は不要で、純粋に読書を楽しみたい方に最適です。
発売後の最安値や23,000円ですが、今回はそれを上回る20,980円のセールです。
セール価格:27,980円→20,980円(7,000円OFF、25%OFF)

- 防水機能付き:お風呂やプールサイドでも安心して読書可能
- 高解像度ディスプレイ:300ppiで文字がくっきり見やすい
- 長時間バッテリー:1回の充電で数週間使用可能
- 目に優しい:ブルーライトゼロで長時間読書でも疲れにくい
容量選択のポイント: 16GBモデルで約8,000冊の書籍を保存できるため、一般的な読書量であれば十分です。漫画を大量に保存したい場合でも、クラウドからいつでもダウンロード可能なので、容量不足を心配する必要はありません。
どんな人におすすめ?
- 読書が趣味で電子書籍を日常的に利用する方
- 紙の本から電子書籍への移行を検討している方
- 通勤・通学時の読書用端末を探している方
- お風呂やアウトドアでも読書を楽しみたい方
\軽くて使いやすて手頃な価格/
プライムデーで発売史上最安値
Kindle(エントリーモデル)

最もリーズナブルなKindleの入門モデルです。Kindle Paperwhiteとの違いを理解して選ぶことが重要です。
発売後、一度も値引きをしていないモデルが、今回5,000円オフです。
セール価格:19,980円→14,980円(5,000円OFF、25%OFF)

通常Kindleの特徴:
- 低価格:Kindleシリーズで最も手頃な価格設定
- 軽量コンパクト:157gでPaperwhiteより約48g軽量
- 基本機能は十分:読書に必要な機能はすべて搭載
Paperwhiteとの主な違い:
- 解像度:167ppi(Paperwhiteは300ppi)
- 防水機能:なし(Paperwhiteは防水対応)
- ライト:フロントライトのみ(Paperwhiteは調整可能な暖色ライト)
- ストレージ:16GBのみ(Paperwhiteは16GB/32GB選択可能)
どんな人におすすめ?
- 電子書籍リーダーを初めて購入する方
- 予算を抑えて電子書籍デビューしたい方
- 軽量性を重視する方(通勤時の携帯性など)
- 主に文字中心の小説やビジネス書を読む方
注意点: 漫画や雑誌など、画像の精細さが重要なコンテンツを多く読む予定がある場合は、解像度の高いPaperwhiteの方が満足度が高くなります。
\初めてKindleを手に取る方へ/
寝る前に読んでも睡
Kindle Unlimited特典
プライムデー期間中は、Kindle Unlimitedの特別キャンペーンも実施されます。
Kindleを思う存分楽しむには、コンテンツが大事です。
- 3ヶ月無料キャンペーン:7月14日(月)まで
- Kindle Scribe購入者限定:3ヶ月無料付き
- 過去利用者向け:3ヶ月199円の特別価格 もしくは 30日無料体験
一度利用したことがある方でも、30日無料体験が利用できる場合があります。
\3ヶ月無料でお試し/
200万冊読み放題、専門書からマンガまで
ふるさと納税との併用でさらにお得に
Amazonふるさと納税の新サービス活用

2024年12月19日から開始されたAmazonふるさと納税は、2,000円の手数料で様々な返礼品がもらえる制度をAmazon上で利用できる新しいサービスです。
開始からまだ約7ヶ月の新サービスですが、全国約1,000の自治体が参画し、登録返礼品数は約30万と充実したラインナップを誇ります。
重要:ポイント還元は2025年9月まで

2024年6月に総務省がふるさと納税制度のルール見直しを発表し、2025年10月1日からポイント付与が全面禁止されることが決定しています。
つまり、プライムデー2025(7月)はまだポイントアップキャンペーンが利用できる貴重な機会です。
併用のメリット:
- プライムデーの割引価格でふるさと納税が可能
- ポイントアップキャンペーンの恩恵も受けられる(2025年9月まで)
- 最短翌日配送を実現する返礼品も多数
- 使い慣れたAmazonの操作感で簡単に寄付できる
- 返礼品として地域の特産品も手に入る
限度額の確認方法: ふるさと納税を始める前に、必ず自分の控除上限額を確認しましょう。私自身も愛用している楽天ふるさと納税の詳細版シミュレーターは、分かりやすい上に精度が高いのでおすすめです。
まとめ:プライムデーで賢く買い物するために
プライムデーは確かに年間で最もお得に買い物できるチャンスですが、戦略なしに臨むと無駄遣いの原因になってしまいます。
成功のポイントを再確認:
- 事前準備が9割:欲しいものリストを作成し、価格推移を調査する
- 衝動買いは絶対NG:セール会場で初めて見た商品は買わない
- 本当の安さを見抜く:Keepaを使って価格推移をチェックする
- 予算を守る:事前に決めた予算を絶対に超えない
- 必要なものだけを買う:安くても不要なものは買わない
2025年のプライムデーは、Kindle Scribeが特に注目です。発売史上最安値を記録している今回は、電子書籍リーダーの購入を検討している方にとって絶好のチャンスです。
ふるさと納税との併用やポイントアップキャンペーンを活用すれば、さらにお得に購入できます。ただし、どんなにお得でも、本当に必要なものだけを選ぶという基本原則を忘れないでください。
賢い買い物で、プライムデーを最大限に活用しましょう!